医療法人社団愛語会 要町病院

東京マラソン完走のご報告

要第2クリニック院長 松﨑圭祐

 2年間のブランクに加えて、風邪や足の肉離れなどでほとんど練習できなかったので若干の不安がありましたが、皆さんや沿道の熱い声援のおかげで、無事5時間半で完走できました。
 当初の目的は、①歩かないこと、②制限時間(7時間)内に完走することでしたから、大変満足できる結果でした。

 今までに46歳で初めて走ったホノルルマラソンを始め、マウイマラソン、那覇マラソン、下関海峡マラソンや、しまなみ海道100㎞などを経験しましたが、4度抽選に外れて参加がかなわず夢に見た東京マラソンはコース、観衆、サポート体制共に大変素晴らしい大会でした。東京の名所を巡るコースを埋め尽くす観衆の声援には大きな勇気をもらいましたし、大会を支えてくれた多くのボランティアの方々は常に笑顔で励ましとねぎらいの言葉をくださいました。最後の3つの橋のアップダウンでは負傷していた右下腿が今にも痙攣しそうでしたが、何とかゴールまで持ってくれました。沿道でいただいた多くの声援、チョコレートやバナナ、エアサロンパスに感謝、感謝です。

 東京生活にも慣れてきましたので、来年の東京マラソンはもう少し練習を積んだうえで、余裕をもって完走したいと思っています。そして、健康であることの幸せ、自分の限界に挑戦できる素晴らしさを多くの人に伝えたいと思います。

 このマラソンで皆さんに頂いた多くの声援と勇気を、今度は癌で苦しむ患者さん、とりわけ腹水で苦しむ多くの患者さんにKM-CARTと共におすそ分けし、患者さん一人一人がそれぞれのゴールに向けて頑張れるよう、できる限りのサポートをしていきたいと思います。
 ご声援どうもありがとうございました。

要第2クリニック院長 松﨑圭祐